現役司会者もえの話し方のコツ~自己紹介と舌のトレーニング編~
更新日:2021/09/30
はじめまして。華原萌(はなはらもえ)です。
ライター未経験ですが、司会者としての実務経験を生かして「話し方のコツ」をテーマに書いていければと思っています。少しでも誰かの参考になりますように。
話す仕事を始めたのは大学生のころで、ナレーションやイベントの司会からスタートしました。
その後、ラジオのパーソナリティや地下アイドル(話す仕事ではないですが)の経験を経て、現在はメーカーの広報課で正社員として働きながら、結婚披露宴やトークショーなどの司会をしています。
司会歴は5~6年ほどで、まだまだ未熟だし本番を迎えるたびに反省も多くあります。ですが、人前で話すために日々練習していることが、普段の会話でも役に立っているなと思う点がいくつかあるので、このブログではわたしが実践している話し方のコツをご紹介していこうと思っています。
司会者は、主役や物事の紹介をする機会は多くありますが、自分自身のことをお伝えすることはほとんどないので、わたしは自分のことを話すのが苦手なほうです…。でも、わたしが日々練習していて、良いと思ったことをお伝えすることが、このブログを読んでくださっている方々の、お役に立てればうれしいです。
話し方のコツ:①舌の位置について
「話し方」といっても、話す順序、スピード、声色、表情、目線などなど、ポイントはたくさんありますが、これから数回にわたって「滑舌」のお話をしたいと思っています。
滑舌を意識するようになったわたしが最初に習ったのは、正しい舌の位置。
実は、話をしていないときの舌の位置が重要だったのです。口を閉じているとき、みなさんの舌はどこにありますか?力を抜いてリラックスした状態で確認してみてください。
正しい位置は、舌全体が上あごについていて、舌先が前歯に触れず、前歯の少し後ろの位置にキープされている状態です。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
それ以外の場所にあった場合は、歯並び、姿勢、呼吸などいろんな要素がありますが、舌の筋力不足も原因の1つです。舌の筋力が不足していると、滑舌を良くしようとも舌が疲れて思うように動かない!という風になってしまうので、まずは舌のトレーニングから始めましょう。
話し方のコツ:②舌のトレーニングから始めよう
わたしが実践しているのは舌回し。やり方はとっても簡単です。
- お猿さんの真似をするように、舌を上前歯と上唇の間にいれる
- 口を閉じたまま、ほうれい線→頬→下前歯と下唇の間→頬→ほうれい線と時計回りに1周する
- 反対周りも同じ回数回す
わたしは毎日50回ずつ動かしています。舌を回すだけなのでどこでもできますし、マスク必須の世の中なので外出中にもできちゃう、世界一簡単な、ながらトレーニングだと思っています(笑)
舌の筋トレはもちろん、あごや首の筋肉も使うので顔全体のリフトアップにもつながりますよ!
次回以降も、滑舌の話をもっと掘り下げてしていこうと思います。
読んでくださり、ありがとうございます!
この記事を書いた人